ご挨拶
「RESTARTの年にしよう」
2020年初めから2年半に渡り、COVID-19による影響により様々なクラブ活動の自粛等を強いられてきました。
まだまだ予断を許せない状況が続き、新たな困難が起こる事も考えられますが、2022年度はコロナ禍からのリスタート、そして、56年積み重ねてきたクラブの歴史と伝統を継承しつつ、これからの新たなクラブの10年を創造(イマジン)していくスタートの年にしたいと思います。
ロータリー活動は会員1人1人の人間成長の場所
ロータリー活動の中で職業奉仕は行動理念として実践していく事が中心ですが、それらを会員一人一人がクラブを通じて会員自身の人間成長をする事が職業奉仕に繋がる根幹であると考えています。
私の考える人間的成長とはあらゆる事に対して知的好奇心の探究や、行動、言動、品格など、様々な要素で人として理想像を描き、日々成長していく事です。人それぞれ目指す理想の人物像は異なりますが、大事なのは理想の人物になる為の要素全てを輪にした時、その輪をどれだけ均等に大きく成長させる事が出来るかが大事だと思っています。
その上でクラブ活動や親睦を通じ、利他の精神でお互いが学び合い、刺激し合いながら会員同士のフェローシップの関係を増やす事で更なる意識と心の成長を促す事が出来ると思います。
そのような人間成長が出来る場としてのクラブ作りを目指す事で、クラブとしての魅力が創られるだけでなく、自社の発展をはじめ、関係する取引先、社員、地域社会においても職業奉仕の行動理念を広く継続的に実践していく事が出来ると信じています。
以上のことをふまえ今年度は次の5項目を重点活動として活動して参ります。
1、会員の人間成長が出来る学びの場の充実
2、クラブの枠を超えた職業奉仕、親睦、仲間作りを推進
3、フェローシップによる会員同士の深い繋がりを構築
4、クラブ運営業務の効率化
5、北クラブの価値創造
クラブ活動に参加する事が楽しく、自身の学びが伴うクラブ作りを目指す為の新たなスタートの年にしたいと思いますので皆様方のご協力とご理解、ご指導を心よりお願い申し上げます。

2022-2023年度
小田原北ロータリークラブ会長
小田原北ロータリークラブ会長
小林 淳一